気分を良くさせる精油と高血圧
精油、というとアロマテラピーなどに利用するものです。
最近は個人でも自宅で上手に精油を利用してストレス解消を行うなど、色々なことに利用されています。
精油は様々な種類があり、知名度の高いものにはローズマリーやラベンダー、ペパーミントやセージ、タイムなどがあります。
みなさんも一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。
現代はストレス社会と呼ばれていますが、ストレスを受けた体にもいい効果が得られるのが精油です。
食事や生活習慣などが大きく係ってくる高血圧などの生活習慣病も、ストレスが原因となっていることもあり、心と体をリラックスするという事はとてもいいことなのです。
そのリラックス方法に精油を利用されている方が多くなっています。
精油は利用されている原料によって、それぞれ効果が違います。
仕事に集中したい!という時などにはコリアンダーやゲットウが効果を発揮します。
またシダーウッドなども集中力アップにつながります。
元気が欲しいなという時にはシトロネラ、シナモンリーフ、ラベンダーなどが効果的です。
では、高血圧の方が日頃、イライラしないよう心を静かに落ち着かせるためにどんな精油がいいか知っておきましょう。
まず、イランイランという性油、この精油は不安や緊張が取れないという時に利用すると効果的な精油です。
ストレスから解放されたいという時、利用してみると心がすっと穏やかになります。
カモミールもストレスがたまっている時に利用すると心穏やかになります。
キャロットシードは肝機能が低下している時にも効果的な精油ですが、ストレスを継続的に感じ、疲労しきってしまった・・・という時にも心をスッキリしてくれる精油なのでこれも利用されてみるといいでしょう。
なんとかリラックスしたいと思ってもなかなか自分一人で心を落ち着かせることって難しいものです。
心配事や不安なことがある時、精油でリラックスしてみるというのも一つの方法です。
お風呂に入る時、高血圧の方は熱い湯ではなく、ぬるめのお湯を心臓より下の高さにして精油を垂らし、香りに包まれて入ってみてはいかがでしょう。